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マンションのキッチンリフォームの範囲は?費用を抑えるコツを紹介

マンションの外観

 

マンションにお住まいの方がキッチンをリフォームする場合、戸建ての場合とは異なるルールや注意点が存在します。本記事では、マンションのキッチンをリフォームできる範囲について解説します。業者に依頼する際の注意点や、費用を抑えるポイントも併せてお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

マンションのキッチンリフォームでできる範囲

ここでは、マンションのキッチンリフォームでできる範囲を紹介します。

設備の交換

キッチンの間取りやタイプは変えずに、設備のみを交換するリフォームは当然可能です。現在のキッチンに不満がある場合、新しい機能や設備を取り入れることで、解決することができます。作業スペースを広く取ることができる多層構造シンクや、手で触れずに使用できるタッチレス水栓などを導入して、家事の効率を向上させるのもおすすめです。

内装を新しくする

キッチン設備の交換と同時に、壁や床などを新しくすることができます。色や素材も自分で選ぶことができるため、キッチンのデザインにこだわりたい方におすすめのリフォームです。

レイアウトの変更

壁付けのキッチンを対面式に変えたり、レイアウトを変えたりするなど、大幅にリフォームを行うことも可能です。ライフスタイルの変化で、現在のキッチンを使いづらく感じたときなどには、レイアウトやキッチンのタイプの変更を検討してみてください。

キッチンリフォームを業者に依頼する際の注意点

ここからは、マンションのキッチンリフォームを行う際に注意したいポイントをお伝えします。

管理規約の内容を確認する

集合住宅にお住まいの方がリフォームを考える場合、管理規約には必ず目を通しておきましょう。マンションやアパートにおいては、リフォームについてのルールが管理規約により細かく定められています。リフォームできる範囲についてはもちろん、床材などにも基準が定められていることが少なくありません。

 

お住まいの物件によっては、そもそもリフォームが禁止されているケースもあるため、業者に相談する前に必ず確認してください。また、リフォームが決定した際は、管理組合への申請を忘れないようにしましょう。

希望が通らないケースがあることを理解しておく

マンションの場合、戸建て住宅よりもリフォームの自由度が低いことも少なくありません。例えば、排水管の移設ができず希望の位置にキッチンを移動させられなかったり、電力使用量の問題でIHクッキングヒーターへの変更許可が降りなかったりすることがあります。

キッチンリフォームの費用を抑えるポイント

キッチンリフォームの費用を抑えるためには、複数の業者に見積もりを依頼することが大切です。費用の相場を把握することで、悪徳業者に引っかかるトラブルを防ぐことができます。もちろん金額だけではなく、業者のサービス内容や実績、対応、アフターサービスの内容などもきちんと確認しておきましょう。

 

また、選ぶ設備のグレードを下げることで、トータルの費用を抑えられます。「絶対に譲れないポイント」と「妥協できるポイント」を確認し、費用を抑えながらも納得のいくリフォームを行ってください。

キッチンリフォームにかかる期間

キッチンリフォームにかかる期間は、リフォーム範囲によって異なります。フルリフォームする場合は1週間以上かかりますが、システムキッチンの交換のみであれば、3日程度で済むのが一般的です。期間や費用などは、依頼する業者や工事の規模、キッチンの状態などによって大きく変動します。気になる方は、リフォーム業者に相談して見積もりをもらってから決めましょう。

キッチンをリフォームして料理を快適に!

本記事では、マンションのキッチンをリフォームできる範囲について紹介しました。集合住宅であっても、設備の交換やレイアウトの変更など自由にリフォームすることができますが、管理者の許可を得ることが必要です。トラブルを防ぐためにも、管理組合が制定している規約の内容をしっかり確認し、ルールを守ってリフォームを行いましょう。

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