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トイレリフォームのタイミングは?検討の目安や改装のメリットを解説

OKサインをする業者の男性

 

トイレの使い勝手の悪さや、老朽化を感じたときには、リフォームを行うことで解決できるかもしれません。本記事では、トイレのリフォームを行うタイミングを紹介します。トイレの耐用年数やリフォームを行うメリットも併せてお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

トイレの耐用年数と寿命

陶器製のトイレであれば、便器本体自体の寿命はおよそ100年程度だといわれています。しかし、タンクや配管、パッキンなどの寿命は10年ほどと比較的短めです。そのため、トイレ全体の寿命は、故障する場所が増えてくる10年程度を目安に考えておきましょう。トイレを新しくしてから10年経った頃には、一度トイレの状態を見直してリフォームを検討してください。

トイレリフォームを行うべきサイン

ここからは、トイレのリフォームを検討すべきサインを紹介します。

破損したとき

陶器製の便器は、通常通りに使用していれば耐久力に優れていますが、衝撃に弱いというデメリットがあります。激しく座ったり重いものを落としたりすると、ひび割れが起こることがありますが、放置していると水漏れの原因になります。ひび割れや破損箇所を発見した場合には、早急に交換しましょう。

温水洗浄便座が故障したとき

温水洗浄便座の耐用年数は5年ほどですが、使用頻度によってはもっと早く故障する可能性があります。水が出なかったり、異音が聞こえたりする場合は、不具合が起きているサインです。状態によっては、全リフォームを行わなくても温水洗浄便座の交換のみで解決するケースもあるため、業者に相談してみてください。

家のリフォームのタイミング

家全体をリフォームするタイミングで、トイレの耐用年数が近づいている場合には、一緒にリフォームするのもおすすめです。水回りのリフォームを同時に複数箇所依頼することで、費用を抑えられることもあります。

生活状況の変化

家族の介護が始まった場合など、ライフステージの変化に合わせてトイレをリフォームすることも大切です。バリアフリーを意識しながら、家族みんなが安心して使える設備を整えて、十分なスペースを確保しておきましょう。

トイレリフォームを行うメリット

ここからは、トイレリフォームを行うメリットを紹介します。

水道代の節約につながる

近年のトイレは、節水技術において大きく進化しているため、水道代を節約することができます。リフォーム費用はかかるものの、年間およそ1万5千円ほどの水道料金を節約できる場合もあるため、長期的に見るとお得です。節水機能が備え付けられているタイプの製品を選べば、さらなる節約効果が期待できるでしょう。

掃除の手間が減る

最新式のトイレは、空気清浄機能や自動洗浄機能などを備えていたり、高い防汚性が施されていたりするため、掃除の手間を省くことができます。長時間使用しているトイレは、便器内のコーティングが剥がれていて、臭いや汚れがこびりつきやすくなっているものです。

トイレリフォームを成功させるためのポイント

業者と打ち合わせをする際には、お互いの認識の違いをなくすためにも、要望やイメージを具体的に伝えましょう。自分の思い描くイメージに近い写真を用意したり、要望を紙に書き出しておいたりするのもおすすめです。そのためにも、予算や仕上がりのイメージ、リフォーム範囲などは、打ち合わせを行う前の段階で自分なりに考えておきましょう。

トイレのリフォームは早めがおすすめ!

本記事では、トイレのリフォームを行うタイミングを紹介しました。トイレを快適に使うためには、設備の状態やライフステージに合わせて、適宜リフォームしていくことが大切です。リフォームを行うことで、水道代の節約や掃除にかかる時間を軽減することにもつながります。トイレが古くなってきたと感じる方は、ぜひリフォームを検討してみてください。

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