システムキッチンにリフォームするメリットは?種類やポイントを解説
シンクやコンロ、収納などのさまざまな設備を一体化させた「システムキッチン」。便利そうだけれど、なかなかリフォームに踏み切れないという方も多いのではないでしょうか?そこで本記事では、システムキッチンにリフォームするメリットを紹介します。選ぶ際のポイントも併せて紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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システムキッチンとは?
システムキッチンとは、ワークトップと呼ばれる天板により、コンロや流し台、調理台、収納などが一体化されているキッチンを指します。システムキッチンに対し、それぞれの設備が独立したタイプのキッチンは、セクショナルキッチンやコンビネーションキッチンと呼ばれています。
システムキッチンにリフォームする5つのメリット
ここでは、システムキッチンにリフォームする5つのメリットを紹介します。
統一感を持たせられる
システムキッチンは、各設備が一体化していて統一感があるため、キッチンの印象をすっきりと見せることができます。空間が広く見えて開放感を感じられるので、のびのびと料理をしたい方におすすめです。
機能性が高い
システムキッチンは、機能性の高さや、機能面における自由度の高さも大きなメリットです。例えば、食洗機やIHクッキングヒーターに最新の製品を導入したり、掃除をしやすいレンジフードや排水口を取り入れたりすることで、毎日の調理や片付けが快適になります。
デザイン性が高い
システムキッチンは、各販売メーカーの主力商品であることが多いため、おしゃれでデザイン性のが高い物が揃っていることが特徴です。また、デザインの種類も豊富で、カラーや素材、レイアウトの自由が効きます。インテリアや内装の雰囲気に合わせて自分好みにカスタマイズし、理想のキッチンを作りたいという方には特におすすめです。
収納しやすい
システムキッチンは、デッドスペースが少なく、収納性に優れているというメリットもあります。調理や収納における導線がきちんと計算されているため、調理器具の取り出しや収納作業を快適に行えるものが多いです。また収納スペースが広いため、調理器具やキッチン家電をたくさん持っている方も心配ありません。
掃除がしやすい
システムキッチンは、ワークトップと呼ばれる1枚の天板で継ぎ目なく作られています。そのため隙間に汚れが入り込みにくく、お手入れしやすいことが特徴です。また、撥油加工や撥水加工を施していることも多いため、汚れがつきにくいというメリットもあります。
システムキッチンを選ぶ際のポイント
システムキッチンにリフォームする際は、システムキッチンの選び方も大切です。
キッチンの広さ
理想のシステムキッチンを見つけても、家の間取りや広さによっては、必ず設置できるわけではありません。無理して設置した場合、どれだけ利便性の高いキッチンでも、通路を通りにくかったり収納の引き出しが開けにくかったりして、使い勝手の悪さを感じます。システムキッチンを選ぶ際は、キッチンの広さを考慮したうえで、快適に使えるレイアウトかどうかを判断してください。
機能性
システムキッチンには、ハンズフリー水栓や食洗機、防汚加工素材のパーツ、見通しの良さなど、便利な機能を備えることができます。カスタマイズして理想のキッチンを作るためにも、導入できそうな機能を事前にリサーチして、必要なものを書き出しておきましょう。
キッチンを使う人の好み
キッチンの快適さを決める要素は、使用する人のタイプによっても異なります。例えば、オープンキッチンかクローズキッチンかなどのレイアウトや、設備の配置なども好み次第です。キッチンを頻繁に使用する人の身長に合わせて、カウンターの高さを決めることも大切です。
システムキッチンにリフォームすれば、料理の時間が快適に!
本記事では、システムキッチンにリフォームするメリットを紹介しました。システムキッチンは、従来主流であったセクショナルキッチンよりも高い機能性やデザイン性を兼ね備えています。料理や片付けの際のストレスを軽減したい方や、おしゃれなキッチンを実現したいとお考えの方は、ぜひシステムキッチンへのリフォームを検討してみてください。